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第3回 医療連携研修講座 2019

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約2分

来年度から始まる新研修制度に向けて

今年度の医療連携研修講座は、開業権を持つ鍼灸師が医療機関や多職種との連携に繋がる情報や、必要な知識を学び、医療連携のスキルを上げることを目的としたクリニカルファンデーションシステム(CFS)の実技研修会として行われました。

参加者には事前に「帯状疱疹」「癌」「骨折」「中枢疾患」などが疑われる症例が提示され、その症例について意見を出し合い、その後どのように対応し、必要であればどういった方法で医療機関につなげるかといったワークショップ形式で行われました。

この研修会は日本鍼灸師会が準備を進めているeラーニング研修システムの一環として行われ、日鍼会会員はCFS研修会後、専門領域研修(PDS)や生涯研修制度(LES)に進み、それぞれの研修が終了したら終了書が発行されます。主に在宅受講ができるeラーニングで学べるので、全国一定レベルでの知識や技術の習得が可能となり、会員の質の向上とともに、対外的なブランド力の向上に繋げるというものです。すでに鍼灸新報でご存じと思いますが、今まで以上に質の高い研修を手軽に受けられる環境ができるのは喜ばしいことです。

なお、eラーニング研修を受講するにはメールアドレス登録が必要で、日鍼会と連携して準備進めますが、本会の会員メールアドレス把握率は約90%ですから、多くの皆さんが新システムで受講できると思います。

(報告:広報普及委員長 瀧本 一)

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