講 師:せりえ鍼灸室 辻内敬子
妊娠中のマイナートラブルは、1人あたり平均27症状を持ち、妊娠末期には身体的QOLが顕著に低下することが報告されています。
妊娠期のマイナートラブルは、産後も継続する場合があり、また産後のマイナートラブルと産後うつや育児負担感との関連も報告されてきています。妊娠から授乳期は、非薬物療法が求められていることから、鍼灸治療が期待されています。
妊婦のマイナートラブルを軽視せず、症状が改善するよう支援し、快適な育児にもつながるように私達鍼灸師が出来ることを確認していきましょう。
この講座では、妊娠中の鍼灸治療の適・不適、治療体位や治療方法など、一緒に学んでいきましょう
【日時と場所】
オンライン配信
令和5年1月29日(日)13時00分〜16時00分
【会 費】
A・B会員 ¥2,000 ・ 学生部員 ¥1,000 ・ 一般¥4,000 ・ 一般学生 ¥2,000
【単 位】
会員は「(公財)東洋療法研修試験財団生涯研修制度」の「4単位」を取得できます。
【その他】
今回はオンラインでの研修となります。参加を希望される方は以下の二次元コードを読み込んでいただくか https://r4-5th.peatix.com/view より申込フォームに必要事項をご記入ください(申込期限 1月23日16時)。
●講師略歴 湘南鍼灸マッサージ学校(現:湘南医療福祉専門学校)卒業。 天津中医学院、広州中医学院(現:広州中医薬大学)留学。 明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士課程前期(修士)終了(教育学修士) 千葉県にて開業後、「せりえ鍼灸室」開業。教員免許中学高等家庭科・保健免許取得。 不妊カウンセラー、介護予防運動指導員 女性鍼灸師フォーラム代表、女性と子どものための女性鍼灸師グループ「ぷれる」 会員、かながわ母乳の会会員(世話人)、性と健康を考える女性専門家の会会員、 現代医療鍼灸臨床研究会会員(評議員) 筑波技術大学客員研究員(2014年~2017年) 全日本鍼灸学会認定鍼灸師 全日本鍼灸学会評議員(2011年~2014) 全日本鍼灸学会諮問委員(2015年~2021)