「お伊勢さん」のおひざ元である伊勢路を走る人気の市民マラソンに、全国から集まったランナーは9700名。ランナーの皆さんは絶好のレース日和のなか、紅葉が残る師走のレースを楽しんでいました。
本会は、日本鍼灸師会専門領域(スポーツ傷害)研修会終了後にケアチームを立ち上げたのち、県が推進する「ヘルシーピープルみえ21」に参加し、「市民スポーツにおける正しいコンディショニングと、長く楽しくケガをせずにスポーツを行うことができる知識を持つ人の増加を図れるよう取り組む」という目標を持って、四日市市、津市、伊勢市の市民マラソンでランナーのケア活動を行い、また、市民ランナーだけでなく、ボランティアスタッフとして参加した学生を対象にコンディショニング講座を行っています。
市民ランナーにご協力いただいたアンケートでは、流行でスポーツを始めたという方もあり、また、他の競技場でのケア活動を希望される声も多く、スポーツと健康を考える人口の増加がうかがえますので、ケアチームは活動の内容を充実させるべく常にスキルアップを心掛け、適切なアドバイス行いながらケガを未然に防ぐとともに、スポーツ人口の増加に貢献してまいります。