人体の連動を利用した鍼灸臨床の実際 ~経絡からは見えないツボの法則~
(公社)山口県鍼灸師会
整動鍼の創案者、栗原誠先生をお迎えして、講習会を開催いたします!
経穴は気の流れを整え内臓機能を調整する要処です。バックボーンとなる経絡理論が臓腑を軸に構成られているためです。経筋という概念もありますが、経絡理論の一部を間借りしたような様相を否めません。臨床では、鍼灸施術をした直後に肩や腰の動きが改善し、同時に痛みも軽減することが少なくありません。こうした現象を経絡理論で説明しようとすると、密度の粗いものとなってしまいます。そこで望まれるのが、筋肉や骨格を調整する運動系の理論です。今回紹介する整動鍼は、経絡理論からいったん離れ「人体の動き」に着目し、ツボの働きを整理したものです。この新しい視点を取り入れることで、鍼灸の可能性が飛躍的に広がります。一緒にその感動を分かち合いましょう。
令和4年 前期学術講習会
講座名:人体の連動を利用した鍼灸臨床の実際
副 題:~経絡からは見えないツボの法則~
主 催:(公社)山口県鍼灸師会
共 催:一般社団法人 整動協会
講 師:一般社団法人 整動協会代表 栗原 誠 先生
開催方法:会場受講
(講義内容)
第1部:理論編
・なぜ経絡では動きを整えられないのか
・人体に張り巡れている張力を探し出せ
・少数の鍼だからこそ効果を引き出せる
第2部:実践編
・解説付きデモンストレーション
日時:令和4年6月5日 11時~16時
会場:山口県セミナーパーク203号室とオンライン(山口県鍼灸師会の会員のみ)
参加費:会員3000円、一般5000円
お申し込みはメールにてお願いいたします(yamaguchi89jimukyoku@gmail.com)
締め切り6/4(土)
※加算単位はございません